2021年のプレシーズンについて
2021年のプレシーズン@アンフィールドは8月8日にビルバオ戦、8月9日にオサスナ戦が行われました。結果はビルバオ戦1-1、オサスナ戦3-1で、オサスナ戦では南野選手がスタメン出場し、勝利に貢献。
新型コロナ感染拡大防止のため、観客は75%程度しか入っていませんが、それでも多くのファンにとって久しぶりのアンフィールドでの観戦ということで2試合とも大いに盛り上がりました。
プレシーズンのチケット予約
プレシーズンのチケットはどの席でも£23(3,450円)でした。プレミアリーグの試合と違い、基本的に座席の選択肢が豊富にあるので、いくつかの席からの眺めをチェックして見やすそうなところを選びましょう。
座席から見えるスタジアムの様子は以下のサイトで確認できます。
チケット購入のコツ
チケット予約画面を開くと座席マップが出て、空きのあるエリアが緑や黄色に表示されています。同じ時間に予約を試みている人が多い場合、黄色(空席少しあり)になったり赤(空席なし)になったりします。
売り切れたと思っていてもページをリフレッシュしたらまた黄色になることがあるので、何度かリフレッシュしてみてください。
今回の2戦目のチケットは3度ほどリフレッシュして、黄色になった時に即座に予約・支払いをして確保できました。
おすすめの座席(エリア)
もし空席が多く、座席を選べるのであれば人気の高いメインスタンドのL6〜8の後ろの方がおすすめです。30〜35列目あたりはピッチ全体やKOPスタンドをよく見渡せます。
Lowerと呼ばれるこのブロックであれば、試合前のウォーミングアップ中などは下まで降りていき近くで選手たちを見ることも可能です。
上の写真はアンフィールドロード側、L2の10列目あたりです。このブロックでは試合前にマイティレッドやレポーター(この日はJan MolbyとStephen Warnock)と写真を撮ったり、サインをもらったりできました。
コーナーに近い席はゴールも見やすく、選手たちのセレブレーションが間近で見られる可能性が高いです。
試合当日までにしておくこと
2020/21シーズンから新しくNFCパスというものが導入されており、アンフィールド入場の際にはこのパスが必要になります。
メンバーシップを持っている方は事前にスマホにダウンロードしておき、自動更新をONにしておくと試合数日前に自動的にアップデートされ、入場ゲートや席番号などが表示されます。
もし更新されない場合は、一度自動更新をOFFにして再度ONにすると更新されることがあるので試してみてください。それでも情報が表示されない時は早めにスタジアムへ向かい、ヘルプデスクで問題を解決してもらいましょう。
試合当日の流れ
- 試合2時間前を目安にアンフィールドへ
- チケットに記載されている入口に並ぶ
- 荷物検査を受ける
- リーダーにスマホや印刷したチケットのQRコードをかざす
- 入場したら座席の位置を確認
- キックオフまで軽食やドリンクを楽しむ
- ハーフタイムもお手洗いや軽食・ドリンクなど自由に
- 試合終了後はバスや徒歩で帰る
アンフィールドへの行き方
リバプールの試合がある日は、シティセンターからアンフィールドへの直通バスが運行されています。キックオフの3時間半前から運行されており、料金は片道£2です。往復券はなく1日券(£4.7)となるため行き帰りそれぞれ片道を買った方がお得です。
直通バス917の乗り場はライムストリート駅から少し歩いたところにあります。駅を出たら右に曲がりそのまま真っ直ぐ進んでください。
工事中で歩ける場所が限られていますが、とりあえず矢印の方向へ歩いていけばバスがみえてきます。
アンフィールドではKOPスタンドから徒歩1分ほどのところで降ろしてもらえます。帰りの乗り場はここではないので注意しましょう。
直通バス以外にリバプールONEバスセンターから出る26番のバスなどでアンフィールドまでアクセスすることもできます。こちらは本数が少なめなので事前に時間を確認して行くことをおすすめします。
試合当日は通行制限などの影響でバスもアンフィールドから少し離れたところに止まることがあります。たくさんの人が歩いて向かうので迷うことはないでしょう。
試合後のシティセンターへの帰り方
帰りのシティセンター行き直通バスはアンフィールドから徒歩3〜4分ほど歩いたところから乗車します。かなり長い列ができますが、バスも次々と来るのでスムーズに乗車できることが多いです。
気候が良いのであれば徒歩で帰るのもおすすめです。多くのサポーターが歩いているのであまり危険を感じることもないでしょう。
アンフィールドで観戦する時の注意点
持ち込める荷物を確認
アンフィールドに行く時はなるべく荷物を少なめにしていきましょう。スーツケースや大きなリュックなどは持ち込み禁止となっており、荷物を預けるロッカーなどもありません。
A5サイズ程度のハンドバッグは持ち込み可能ですが、タブレットやビデオカメラなどの大きなカメラは持ち込み禁止です。バッグの中身は入場前にスタッフに見せる必要があります。
持ち込める荷物のルールについては変更されることもあるので、必ず最新情報をご確認ください。https://www.liverpoolfc.com/fans/fan-experience/getting-to-anfield/stadium-checklist
スマホはしっかり充電
チケットがNFCパスやEチケットになっているため、スマホをしっかり充電しておくことが重要です。Eチケットの場合は印刷して紙のチケットとして入場することもできるので、可能であれば印刷もしておくとより安心です。
自分の番が近づいてきたらスクリーンを十分に明るくし、パスを開いて前に進みましょう。紙の場合はリーダーに差し込みやすいように折っておくとスムーズに入ることができます。
待ち合わせ場所を決めておく
アンフィールドに多くのサポーターが集まってくると利用する回線によってはネットが繋がりにくくなります。LINEのメッセージや通話が遅れて届いたり、聞こえなかったりすることも。(giffgaffやThreeなどが繋がりにくいようです。)
一緒に行く方がいる場合は、はぐれた時のために待ち合わせ場所を決めておくことをおすすめします。外ならチャンピオンズウォールやシャンクリー像の前、スタジアム内ならライバーバードの照明の前など分かりやすいところを選びましょう。
時間には余裕をもって行動
今シーズンから新しくNFCパスが導入され、確かに便利なのですが、まだ様々なトラブルで入場に時間がかかることがあります。
プレシーズンの2試合はキックオフの時間になっても多くのサポーターが入場できておらず、試合開始時間が遅れることに。プレミアリーグはそのような対応がないので、なるべく早めに入場し、中で時間を潰すことをおすすめします。
試合開始の2時間前から入場可能です。ラウンジが利用できるホスピタリティのチケットをお持ちの場合は3時間前から入場できることもあるので、パッケージ内容をよくご確認ください。
アンフィールドでのプレシーズン観戦記まとめ
プレシーズンはチケットが比較的安く、取りやすいのに加え、いつもはあまり出場機会のない選手を含め、多くの選手がプレーするのを観ることができます。
特に今回のように2日続けて2試合観戦すると、ほとんどの選手を観られてとても満足度が高いです。プレミアリーグの試合を観たいけれど、予定が合わないという方は是非プレシーズンのアンフィールドでの試合観戦も検討してみてください。