リバプールの”River of Light”とは?
リバプールの秋の一大イベント「River of Light」は、Bonfire Nightに合わせてウォーターフロント、シティセンターで開催されています。イベントの目玉はマージーリバーに打ち上がる大迫力の花火ですが、他にも煌びやかな衣装に身を包んだパフォーマーによるパレードやファイヤーショーなど見所満載。
2018年は11月4日に開催、2019年は11月1〜9日に期間が延長され、花火やパレードに加え光のアート作品がいくつも登場しました。11月3日のメインの花火だけでなく、他の日もアート作品を見て回れることから、リバプール内外からかなり多くの観光客が訪れたようです。
Bonfire Nightは17世紀初めに国会議事堂爆破が企てられたけど、それが未然に防がれ、国家の安全が守られたことを祝福する日。陰謀の主犯とされる男の名前をとって、ガイフォークス・ナイトと言われることもあるよ!
今年は例外で3・4月に開催
2020年11月のRiver of LightはCOVID-19の影響で残念ながら中止となりましたが、2021年3月23日〜4月5日の日程で「River of Light Trail」というイベントで開催が実現。
いつものように花火やパレード、パフォーマンスショーはないものの、約2kmのトレイルという形で光を使った11のアートを見て回れるようになっていました。
厳しいロックダウンが続き、この1年間は国内のイベントのほとんどが中止となってきたので、多くの市民がRiver of Light Trailが開催される日を待ちわびていたことでしょう。連日たくさんの人で賑わっていました。
2021年春のRiver of Lightの作品紹介
今年のRiver of Lightのアート作品は全部で11点。その中からいくつかの作品をご紹介します。毎年美しくユニークな作品が登場するので、もし次回来られる時は新しいアートとの出会いを楽しみにしておいてください。
「End Over End」
Rainbow Bridge
LIGHT A WISH
Absorbed by Light
All in the Balance
Ursula Lassos The Moon
イベント中はこれらもチェック
River of Lightの開催期間中はアルバート・ドックやピア・ヘッドにいくつもワゴンが登場します。アートめぐりの途中でホットドリンクやスイーツ、ホットドッグなどをいただいてはいかがでしょうか?夜は肌寒くなる季節ですが、アイスクリームも人気です。
もちろん、シティセンター内のレストランやパブでゆっくり食事やお酒を楽しむのもおすすめ!人気店が集まっているので、レビューなどをチェックして気になるお店に行ってみましょう。
2021年のRiver of Lightの開催日は?
(※2021年10月情報更新)2021年のRiver of Lightは10月22日〜11月7日に開催が決定!12の光のアート作品が展示される予定です。夜はかなり冷え込むことがあるので、防寒対策をしてお出かけください。
イベントページ:https://www.visitliverpool.com/riveroflight
リバプールの人気イベントを満喫しよう!
リバプールの人気イベント「River of Light」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?2021年秋の開催はまだ決定はしていませんが、もし今後10〜11月にリバプールに行く予定がある方はぜひ、このイベントにも参加してみてください。
できれば花火が開催される日に行くのがおすすめですが、アート作品展示は1〜2週間みられる可能性が高いので、リバプールの夜景を見ながらアートめぐり、まち歩きを満喫しましょう!
イベント中でなくてもアルバート・ドックはライトアップされていてとても美しいです。いつの旅行であっても夜のアルバート・ドックはお見逃しなく。